アイテムの製作はNPCやGMのみの特権では無く、プレイヤーキャラクターでもアイテムの製作を行うことができる。以下のルールを理解し、製作を行うのであれば、アイテム製作は自由に行って構わない。
アイテムにはアイテムの強さを意味するアイテムレベルがある。アイテムはこのレベルに依存してそのパワーが決定され、アイテムにとってのパワーレベルのように扱う。
アイテムレベルは希少度によって最低レベルがあり、ベースアイテムの希少度が高いほどアイテムレベルも高くなる。
| 希少度 | 最低アイテムレベル |
|---|---|
| ★ | 1 |
| ★★ | 3 |
| ★★★ | 6 |
| ★★★★ | 10 |
| ★★★★★ | 15 |
アイテムはアイテムの強さだけでなく、製作難易度ともなる。アイテムレベルは、自身の英雄レベル以下を設定するなら、基本的に失敗すること無く製作ができる。もし、それ以上のアイテムレベルのアイテムを製作するなら、〈製作〉判定時にクリティカルが出た数だけアイテムレベルが上のアイテムが作れる。
必要な素材として財産点が必要となる。また、各種技能等の条件を整えておくこと。その上で目標となるアイテムレベルを決定し、製作判定を行うこと。
ベースアイテムに対し高品質化する場合は希少度の上昇に伴い、最低アイテムレベルが増加する。最低アイテムレベル以上でアイテムを製作しなければならない。高品質、超高品質で希少度増加は変わらないため、必要な条件は財産点のみである。
また、魔晶具化も同様で、魔晶具化する際にベースアイテム以上の新たなアイテムレベルを設定して付与する必要がある。魔晶具化する場合は判定は〈神秘〉となり、上昇する希少度に応じて最低アイテムレベルを満たす以上のアイテムレベルを設定しなければならない。なお、ベースアイテム時点で高いアイテムレベルを設定しており、魔晶具化の際に条件を満たしているのなら、改めて判定を行う必要は無い。
魔晶具特性は、特性毎に最低アイテムレベルが設定されている。アイテムレベルがこれ以上無いアイテムには魔晶具特性を付与できないため、魔晶具化時にそのアイテムのアイテムレベルを上昇させる必要がある。アイテムレベル上昇の手順は〈製作〉と同じで、英雄レベル以下なら判定無しで加工してレベルを上昇できる。それ以上が条件なら、判定を行い、クリティカルが発生した数だけアイテムレベルが増加する。ただし、判定前に目標アイテムレベルを定めてから判定を行う必要があり、目標に満たないなら失敗となる。
紋章具とは、アイテムに紋章を刻むことで誰であろうとも、道具を扱えるのであれば起動することができるようにした代物であり、紋章具は巫子によって作られる。
紋章具の機能は独立しており、紋章の機能を利用するには持ち主が英雄点を支払ってその紋章の主人となり、同調した場合に限り、紋章を起動可能になる。
紋章具の機能は基本、独立しており、紋章使用にアイテムレベルの影響を受け無い。しかし、誰でも扱えるように機能を代替する共通特性「霊験」を持つアイテムならば、その特性が許すレベルの紋章具の紋章使用を許可する。この時、紋章の効果決定にはアイテムレベルを使用し、アイテムレベルの半分を判定ダイスとして紋章を使用する。自身の能力値は使用出来ない。
上記とは異なり、紋章が霊長の紋章だった場合、命と知性ある紋章であるため、効果が異なってくる。霊長の紋章が認めた持ち主なら、霊長紋章はアイテムレベルの縮小値までのレベルを英雄点無しに提供可能で、アイテムレベルの半分か持ち主の能力値か高い方を利用できる。
紋章が長年、知識や経験が蓄積され精神生命として覚醒した特別な紋章。意志を持ち、性格があり、当然、使い手を選ぶ。これらの紋章は冒険を通じて報酬としてプレイヤーに与えられたりする。キャラクターメイキングの段階ではGMの許可があって始めて与えられる。
兵装もアイテムの1系統であり、アイテムレベルを持つ。兵装の製作は〈機工〉技能で行い、製作のルールは基本、〈製作〉と同様である。
兵装は未来技術の集合体であり、他のアイテム群とは一線を画す。そのため、これらのアイテムには、魔晶具化を行えない。代わりに改造を行うことができる。