ワールドセクション/世界について
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*世界の中で~帝國戦争と新たな英雄たち [#x4c354e6] この世界の姿は惑星サイズの巨大な樹であり、伸びた幾本かの枝の先に、合わせて10個の大きなお盆状の果実が実っている。それをセフィラと呼称する。それぞれの大きさは最大で北アメリカくらいの大きさで、気候は各地によって異なる。 セフィラの外見は、枝にぶら下がるお盆型の平面大地といった様相を呈し、そこに山も川も、海さえある、箱庭のような一つの世界を作り出している。 セフィラとセフィラは最短でも数千キロは離れており、往来についてはテレポート能力者や飛行能力者ならなんとかなる程度のものである。ただし、特定のセフィラ間には風の道というものが通っており、飛行能力者の移動力を大幅に引き上げる。 アレフ (ケテル → コクマー) ベート (ケテル → ビナー) ギーメル (ケテル → ティファレト) ダレット (コクマー → ビナー) ヘー (コクマー → ティファレト) ヴァヴ (コクマー → ケセド) ザイン (ビナー → ティファレト) ヘット (ビナー → ゲブラー) テット (ケセド → ゲブラー) ヨッド (ケセド → ティファレト) カフ (ケセド → ネツァク) ラメド (ゲブラー → ティファレト) メム (ゲブラー → ホド) ヌン (ティファレト → ネツァク) サメフ (ティファレト → イェソド) アイン (ティファレト → ホド) ペー (ネツァク → ホド) ツァディー (ネツァク → イェソド) コフ (ネツァク → マルクト) レーシュ (ホド → イェソド) シン (ホド → マルクト) タヴ (イェソド → マルクト) これら22本の風の道があるが、現在は《冬の女王》現象のため、いくつかが利用できなくなっている。風の道、地球で言うジェット気流は一方通行であるため、出発地点に帰るためには、そのセフィラに進む風の道がある別のセフィラに迂回する必要がある。風の道には《播種の主》と呼ばれる超巨大申し子たちが定期運航している。 これ以外の移動手段として、転移門と呼ばれるものがある。マナが凝縮して、渦を巻いているように見える中に飛び込むと、いずこかへと転移させられる。無策に飛び込めば、行き先は全くの不明であるが、すぐれた星見や転移術者は転移門を使って、特定の場所へ往来できる。現存する転移門の行き先はある程度固定化されている。 太陽と月と星が存在して、昼夜もあるが、月は欠けることなく、代わりに太陽が欠けるため、1年の内の何日かは真夜という1日中太陽の無い日がある。真夜は40日の間隔で訪れる。1週間は8日、1月は5週間で40日、1年は480日、12ヶ月となっている。曜日は龍、魔、神、火、水、木、金、土。1月を5週に分けて、それぞれを火の週、水の週、木の週、金の週、土の週と呼称する。1月はカンナギの月、2月はウヅミの月、3月はトモエの月、4月はスバルの月、5月はタケルの月、6月はヒルコの月、7月はヒヅメの月、8月は落し子の月、9月はウナリの月、10月はタケナワの月、11月はホロビの月、12月はムクロの月と呼称されている。6月はヒルコ帰参以前にはクチナワの月と呼ばれていた。8月は落とし子誕生以前にはササゲの月と呼ばれていた。今でもこの呼び方をするのは排斥主義者だけである。 天候に関しては、地球における雨雪は場所によってはあるし、季節の変化さえある。だが、風がどこから吹いてくるのか、雲がどこから生まれるのかは不明である。 人の社会文化面では、都市や町村単位の共同体のようなものはある。多くの共同体は邑と呼ばれる、せいぜい50人程度の人口しか無い。だが、都市ともなれば数千から一万人を超える人口密集地である。 文明面では、機神がもたらした技術によって、かなりの発達をしている。すでに三大発明は総て登場しているし、最低でも地球の16世紀後半位の科学力はあるだろう。ただ、理論的に理解しているわけではなく、正しい科学知識を持つ者は余りいないのが現状である。 そして、この世界で一番強力なのはなんといっても魔力である。誰れの目論見か、世界の中は不思議と危険に満ちている。 **生活レベル [#hd6aba16] この世界に住まう大多数の者たちにとって、古代のネイティブアメリカンや後期縄文人などに代表される、狩猟生活もしくは半狩猟半農耕生活が基本である。技術的には一部、現代地球を超えるものを持つとはいえ、それを正確に理論として理解している者は少ないため、工房、工場を作って、大量生産するようなことはしていない。 集団の大きさはせいぜい50人程度までの共同体が多い。普通、こういった集落は申し子が90%以上を占める。そうした者の中から、一人が長として、集落の構成者達の指導に当たる。また、1つの集落に最低2人の巫子が居る。 服装は男女共に貫頭衣が普通だが、温暖な土地柄なら腰布のみ(女性なら乳帯もつける)といった場合もある。また、遊牧・騎馬民族等の乗騎生活域ならスパッツ状の短い束帯を使用している場合もある。これらの衣類の材料は毛皮か、麻である。これら、身につけるものは生活レベルの向上につれ、より文明的になる。 ***0レベル [#aa685c41] 文化・文明無し。文字はおろか、言葉も殆ど発展しておらず、身振りなどを交えても、数語程度。 一切の道具類がない。 行動は単家族か個人。 種族特性を除いて、魔法は利用されていない。 ***1レベル [#h7d5d883] ある程度の言葉がある。 道具は、打製石器程度なら使える他、衣類という概念が登場している。 3親等以内の大家族で放浪生活をするのが一般的であるが、男子は成年すると、部族から追い出されて、他の部族に拾われるか、部族の長を倒して、自分が長になるまで、一人で放浪する習わし。 初級の魔法が利用され始めるが、専門家以外が携わることはない。 ***2レベル [#a31baeea] 言葉はかなり発展していて、冗談などの非実用なものまで存在する。文字が登場する。絵や卜骨の模様などから発展した表意文字であり、大体100字くらいが存在している。いわゆる、紋章である。狼煙などを使って連絡する手法が発達している。 道具は既にたくさん登場している。また、動物を家畜化し始めている。 血縁がない、或いは比較的薄いいくつかの家族が寄り集まって、一箇所に定住し、農耕が始まる。但し、家畜などの都合で、敢えて定住しない場合もある。また、男女を問わず、成年に達すると一度、部族から追い出される風習はこの頃から始まる。 紋章の発見とともに魔法の一般化が始まる。 ***3レベル [#ne625c54] 文字は1000字くらいが存在している。言葉はほぼ完成している。財産を代替するものとして、貨幣が登場するが流通は限定的で、まだ、物々交換が主流。 埋蔵された鉱物を使って、道具を作る方法が一般化していて、鉱物の発掘も始められている。移動手段として、訓練した家畜に騎乗するのが一般化する。特定の植物の花粉や胞子を乾燥、加工して、原始的な火薬が作り出される。魔法と科学を混合した新しい学問、錬金術の利用が始まる。 この頃になると、村の中に具体的な社会が形成され、役割の分担がハッキリしてくる。族長などの支配階級や、戦闘に専従する武士階級などが誕生する。血縁による継承が行われるときもあるが、まだ曖昧である。 このレベルでは魔法の発展が極致に達する。 ***4レベル [#vbefebcd] 文字は1万字を越え、簡略化・体系化される。補助言語として、表音文字が発明される。貨幣経済が浸透し、労働の報酬などに用いられる。 錬金術の発展により、蒸気機関の運用が始まる。あわせて、鉄道網が敷設され始め、このレベルの都市と都市を結びつけている。 帝国の支配領域では、社会における役割が血縁によって継承されるのが習わしとなり、身分制度が制定されるようになる。 魔法の利用は衰退し始める。 ***5レベル [#u34e8a6c] かなり、科学技術の革新が進む。ヒルコの技術の解明が進み、大抵のものが再現可能になる。光剣やモータードライブなどが登場する。一般に認知されている共同体では、帝都だけがこのレベルに到達している。 魔法はほとんど利用されなくなってくる。 ***6レベル [#l468b9b9] 量子計算機が登場し、広大な電子領域が展開される。また、頭脳補助器が発展し、意思のみが電子領域で活動する事が可能になる。だが、この世界では電子領域を機神とその手下が掌握しているため、電子領域に入り浸りすぎて、機神に心を支配されてしまう事例が多発する。極一部の遺跡、封印された破界天使がこのレベルに達している。多くの破界天使はヒルコ達によって、厳重に監視され、普通は近づくことは出来ない。 魔法はまず使用されなくなる。 ***7レベル [#sca521ae] 月にのみ、このレベルの技術があるとされている。恒星をエンジンとして取り込む巨大さを持つ銀河間航行船などの現代地球では考えられないレベルに到達している。 これらはおおまかな基準である。その集落で支配的なクラスタによっては文化と文明、社会の発展に齟齬がある場合も多い。
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*世界の中で~帝國戦争と新たな英雄たち [#x4c354e6] この世界の姿は惑星サイズの巨大な樹であり、伸びた幾本かの枝の先に、合わせて10個の大きなお盆状の果実が実っている。それをセフィラと呼称する。それぞれの大きさは最大で北アメリカくらいの大きさで、気候は各地によって異なる。 セフィラの外見は、枝にぶら下がるお盆型の平面大地といった様相を呈し、そこに山も川も、海さえある、箱庭のような一つの世界を作り出している。 セフィラとセフィラは最短でも数千キロは離れており、往来についてはテレポート能力者や飛行能力者ならなんとかなる程度のものである。ただし、特定のセフィラ間には風の道というものが通っており、飛行能力者の移動力を大幅に引き上げる。 アレフ (ケテル → コクマー) ベート (ケテル → ビナー) ギーメル (ケテル → ティファレト) ダレット (コクマー → ビナー) ヘー (コクマー → ティファレト) ヴァヴ (コクマー → ケセド) ザイン (ビナー → ティファレト) ヘット (ビナー → ゲブラー) テット (ケセド → ゲブラー) ヨッド (ケセド → ティファレト) カフ (ケセド → ネツァク) ラメド (ゲブラー → ティファレト) メム (ゲブラー → ホド) ヌン (ティファレト → ネツァク) サメフ (ティファレト → イェソド) アイン (ティファレト → ホド) ペー (ネツァク → ホド) ツァディー (ネツァク → イェソド) コフ (ネツァク → マルクト) レーシュ (ホド → イェソド) シン (ホド → マルクト) タヴ (イェソド → マルクト) これら22本の風の道があるが、現在は《冬の女王》現象のため、いくつかが利用できなくなっている。風の道、地球で言うジェット気流は一方通行であるため、出発地点に帰るためには、そのセフィラに進む風の道がある別のセフィラに迂回する必要がある。風の道には《播種の主》と呼ばれる超巨大申し子たちが定期運航している。 これ以外の移動手段として、転移門と呼ばれるものがある。マナが凝縮して、渦を巻いているように見える中に飛び込むと、いずこかへと転移させられる。無策に飛び込めば、行き先は全くの不明であるが、すぐれた星見や転移術者は転移門を使って、特定の場所へ往来できる。現存する転移門の行き先はある程度固定化されている。 太陽と月と星が存在して、昼夜もあるが、月は欠けることなく、代わりに太陽が欠けるため、1年の内の何日かは真夜という1日中太陽の無い日がある。真夜は40日の間隔で訪れる。1週間は8日、1月は5週間で40日、1年は480日、12ヶ月となっている。曜日は龍、魔、神、火、水、木、金、土。1月を5週に分けて、それぞれを火の週、水の週、木の週、金の週、土の週と呼称する。1月はカンナギの月、2月はウヅミの月、3月はトモエの月、4月はスバルの月、5月はタケルの月、6月はヒルコの月、7月はヒヅメの月、8月は落し子の月、9月はウナリの月、10月はタケナワの月、11月はホロビの月、12月はムクロの月と呼称されている。6月はヒルコ帰参以前にはクチナワの月と呼ばれていた。8月は落とし子誕生以前にはササゲの月と呼ばれていた。今でもこの呼び方をするのは排斥主義者だけである。 天候に関しては、地球における雨雪は場所によってはあるし、季節の変化さえある。だが、風がどこから吹いてくるのか、雲がどこから生まれるのかは不明である。 人の社会文化面では、都市や町村単位の共同体のようなものはある。多くの共同体は邑と呼ばれる、せいぜい50人程度の人口しか無い。だが、都市ともなれば数千から一万人を超える人口密集地である。 文明面では、機神がもたらした技術によって、かなりの発達をしている。すでに三大発明は総て登場しているし、最低でも地球の16世紀後半位の科学力はあるだろう。ただ、理論的に理解しているわけではなく、正しい科学知識を持つ者は余りいないのが現状である。 そして、この世界で一番強力なのはなんといっても魔力である。誰れの目論見か、世界の中は不思議と危険に満ちている。 **生活レベル [#hd6aba16] この世界に住まう大多数の者たちにとって、古代のネイティブアメリカンや後期縄文人などに代表される、狩猟生活もしくは半狩猟半農耕生活が基本である。技術的には一部、現代地球を超えるものを持つとはいえ、それを正確に理論として理解している者は少ないため、工房、工場を作って、大量生産するようなことはしていない。 集団の大きさはせいぜい50人程度までの共同体が多い。普通、こういった集落は申し子が90%以上を占める。そうした者の中から、一人が長として、集落の構成者達の指導に当たる。また、1つの集落に最低2人の巫子が居る。 服装は男女共に貫頭衣が普通だが、温暖な土地柄なら腰布のみ(女性なら乳帯もつける)といった場合もある。また、遊牧・騎馬民族等の乗騎生活域ならスパッツ状の短い束帯を使用している場合もある。これらの衣類の材料は毛皮か、麻である。これら、身につけるものは生活レベルの向上につれ、より文明的になる。 ***0レベル [#aa685c41] 文化・文明無し。文字はおろか、言葉も殆ど発展しておらず、身振りなどを交えても、数語程度。 一切の道具類がない。 行動は単家族か個人。 種族特性を除いて、魔法は利用されていない。 ***1レベル [#h7d5d883] ある程度の言葉がある。 道具は、打製石器程度なら使える他、衣類という概念が登場している。 3親等以内の大家族で放浪生活をするのが一般的であるが、男子は成年すると、部族から追い出されて、他の部族に拾われるか、部族の長を倒して、自分が長になるまで、一人で放浪する習わし。 初級の魔法が利用され始めるが、専門家以外が携わることはない。 ***2レベル [#a31baeea] 言葉はかなり発展していて、冗談などの非実用なものまで存在する。文字が登場する。絵や卜骨の模様などから発展した表意文字であり、大体100字くらいが存在している。いわゆる、紋章である。狼煙などを使って連絡する手法が発達している。 道具は既にたくさん登場している。また、動物を家畜化し始めている。 血縁がない、或いは比較的薄いいくつかの家族が寄り集まって、一箇所に定住し、農耕が始まる。但し、家畜などの都合で、敢えて定住しない場合もある。また、男女を問わず、成年に達すると一度、部族から追い出される風習はこの頃から始まる。 紋章の発見とともに魔法の一般化が始まる。 ***3レベル [#ne625c54] 文字は1000字くらいが存在している。言葉はほぼ完成している。財産を代替するものとして、貨幣が登場するが流通は限定的で、まだ、物々交換が主流。 埋蔵された鉱物を使って、道具を作る方法が一般化していて、鉱物の発掘も始められている。移動手段として、訓練した家畜に騎乗するのが一般化する。特定の植物の花粉や胞子を乾燥、加工して、原始的な火薬が作り出される。魔法と科学を混合した新しい学問、錬金術の利用が始まる。 この頃になると、村の中に具体的な社会が形成され、役割の分担がハッキリしてくる。族長などの支配階級や、戦闘に専従する武士階級などが誕生する。血縁による継承が行われるときもあるが、まだ曖昧である。 このレベルでは魔法の発展が極致に達する。 ***4レベル [#vbefebcd] 文字は1万字を越え、簡略化・体系化される。補助言語として、表音文字が発明される。貨幣経済が浸透し、労働の報酬などに用いられる。 錬金術の発展により、蒸気機関の運用が始まる。あわせて、鉄道網が敷設され始め、このレベルの都市と都市を結びつけている。 帝国の支配領域では、社会における役割が血縁によって継承されるのが習わしとなり、身分制度が制定されるようになる。 魔法の利用は衰退し始める。 ***5レベル [#u34e8a6c] かなり、科学技術の革新が進む。ヒルコの技術の解明が進み、大抵のものが再現可能になる。光剣やモータードライブなどが登場する。一般に認知されている共同体では、帝都だけがこのレベルに到達している。 魔法はほとんど利用されなくなってくる。 ***6レベル [#l468b9b9] 量子計算機が登場し、広大な電子領域が展開される。また、頭脳補助器が発展し、意思のみが電子領域で活動する事が可能になる。だが、この世界では電子領域を機神とその手下が掌握しているため、電子領域に入り浸りすぎて、機神に心を支配されてしまう事例が多発する。極一部の遺跡、封印された破界天使がこのレベルに達している。多くの破界天使はヒルコ達によって、厳重に監視され、普通は近づくことは出来ない。 魔法はまず使用されなくなる。 ***7レベル [#sca521ae] 月にのみ、このレベルの技術があるとされている。恒星をエンジンとして取り込む巨大さを持つ銀河間航行船などの現代地球では考えられないレベルに到達している。 これらはおおまかな基準である。その集落で支配的なクラスタによっては文化と文明、社会の発展に齟齬がある場合も多い。
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