ここではキャラクター作成と成長の手順について紹介する。
キャラクターには英雄点と呼ばれるキャラクターが積み重ねる数値があり、この値を積み重ねていくことで英雄として成長していく。
英雄点はセッションの報酬や困難を乗り越えたことへの報酬として与えられる。これが一定以上蓄積されると、英雄レベルが上昇する。以下に英雄レベルと英雄点の表を記した。英雄点がその値に到達することで英雄レベルは上昇する。
| 英雄レベル | 英雄点 | 英雄レベル | 英雄点 |
|---|---|---|---|
| 1 | 50 | 11 | 600 |
| 2 | 60 | 12 | 710 |
| 3 | 80 | 13 | 830 |
| 4 | 110 | 14 | 960 |
| 5 | 150 | 15 | 1100 |
| 6 | 200 | 16 | 1350 |
| 7 | 260 | 17 | 1510 |
| 8 | 330 | 18 | 1680 |
| 9 | 410 | 19 | 1860 |
| 10 | 500 | 20 | 2050 |
レベルアップすることで、以下のような影響を受ける。
| 英雄点レベル | 獲得能力 | 英雄点レベル | 獲得能力 |
|---|---|---|---|
| 1 | 主能力値拡張+1 | 11 | 主能力値拡張+1 |
| 2 | 財産点補正+1 | 12 | 副能力値拡張+1 チャクラ拡張+1 財産点補正+1 存在感+1 |
| 3 | 主能力値拡張+1 | 13 | 主能力値拡張+1 |
| 4 | 副能力値拡張+1 チャクラ拡張+1 財産点補正+1 | 14 | 財産点補正+1 |
| 5 | 主能力値拡張+1 | 15 | 主能力値拡張+1 |
| 6 | 財産点補正+1 存在感+1 | 16 | 副能力値拡張+1 チャクラ拡張+1 財産点補正+1 |
| 7 | 主能力値拡張+1 | 17 | 主能力値拡張+1 |
| 8 | 副能力値拡張+1 チャクラ拡張+1 財産点補正+1 | 18 | 地縁拡張+1 財産点補正+1 存在感+1 |
| 9 | 主能力値拡張+1 | 19 | 主能力値拡張+1 |
| 10 | 地縁拡張+1 財産点補正+1 | 20 | 副能力値拡張+1 チャクラ拡張+1 財産点補正+1 |
キャラクターがどのような存在なのかを決定するために、まず種族を決定する。種族は実質、キャラクターの根幹に関わる最も重要な要素であり、変更はできない。
最も多種多様な種族。進化紋章を使って様々な種族へ変身進化したり、それを体得してより強靭な肉体を手に入れていく。このゲームの世界に置いて最も一般的な種族である。どのドメインを選ぶかによって様々な選択肢がある。
申し子を選んだ場合、ドメインを1つ選び、その中の素体種の進化紋章を1つもった状態で開始する。この紋章は無料である。
申し子が多様であれば、この種族は最も不自由な種族かもしれない。そのかわりにその普遍性を活かし、逆境をチャンスに変える力を持っている。この種族は紋章を装備からしか活性化できない。その代わり、チャクラが通常よりも多く、初期からより多くの紋章を使用できる。
巫子は申し子の亜種で、申し子よりも進化する先が少なく、種としては多様性に欠ける。しかしながら、その種族能力を様々に変質させたり、装備やキャラクターから紋章を移動させたりする能力を持っている。
巫子を選んだ場合、巫子が含まれたドメインを1つ選び、巫子の進化紋章を1つ持った状態で開始する。この紋章は無料である。
この種族は装備にその強さが依存する。能力値の大きさも大事だがそれ以上に装備に依存しており、装備により大きな比重を受ける。装備品は、英雄点とは別の財産点で得るものであり、装備品によって日流子はその能力すら変動させることができる。
日流子を選んだ場合、日流子のリストから基礎ボディ1つを選んで開始する。
※この種族は現在選択不可
キャラクターはクラスを選択する。クラスは、キャラクターの役割を端的に表すもので、どのような経験や生い立ちを受けてきたかを意味している。初期の紋章といくつかの特典を得ることができる。
紋章の購入、レベルアップ時、紋章の希少度を1段階下の扱いで購入できる。
既に希少度が一般の場合は1レベル分、コストが安くなる。
選択時、1レベルの紋章を無料で獲得する。
専門化する系統を指定した中から選択する。その系統の装備は希少度が1段階高いものを入手することができる。アペンド等の効果とは重複する。
初期キャラクターは50点の英雄点を持って開始する。英雄点はキャラクターを作り上げるための数値となり、そのままキャラクターの持つ様々な要素を購入するためのポイントとなる。
判定を行うための最も重要な値。紋章を刻むことができる個数上限ともなる。
キャラクターが身体刻んでいる紋章。装備に刻んで紋章具にする場合も英雄点で別途紋章が必要になる。各紋章にはカテゴリーがあり、そのカテゴリーとなる能力値以上の個数を刻印することはできない。
キャラクターの持つ背景情報である。様々な人との結びつきや社会的地位などを表す。冒険開始後は、その経験等からでしか入手できない(経験さえあれば、英雄点を得てから買うといったことはできる)。通常のアペンドはレベルに関係なく珍しい(★★)までは初期から購入でき、それ以降はレベルに応じて通常解禁される。GMが許可するならレベルが不足していても解禁される。
アペンドと同じものだが、クラスによる取得制限がある。取得には英雄レベルによって制約があり、一般(★)は1レベルから、珍しい(★★)は5レベルから、希少(★★★)は10レベルから取得が可能になる。
英雄点を最初に分配するべきは能力値である。そのキャラクターの得意、不得意を決定する上で最も重要な値であるからだ。
どのようなキャラクターを作りたいかに応じて、どの能力値に何点割り振るかを決定すること。3種の能力値の初期値はすべて1である。
| 能力値 | 必要英雄点 | 能力値 | 必要英雄点 |
|---|---|---|---|
| +1 | 5 | +6 | 200 |
| +2 | 10 | +7 | 300 |
| +3 | 20 | +8 | 400 |
| +4 | 50 | +9 | 500 |
| +5 | 100 | +10 | 1000 |
また、キャラクターは1レベルと以降2レベルおきに能力値拡張+1を得る。この値を好きな能力値に割り当てる。能力値拡張は英雄点の計算には関係せず、かならず最後に加えること。
作成、成長時の能力値の上限は英雄レベルに依存し、最大でも英雄レベル+4以上にはできない。
英雄点を使って紋章を購入する。
紋章はクラスによって初期から無料で1レベル与えられる。
初期紋章はいつでも1レベルは無料である(上限を超えて、消印して、また取り直す時も1レベルは無料である)。
キャラクターの身体には紋章の分類に属する能力値に関連するものはその能力値の個数までを上限とし、無分類の紋章(進化紋章、属性紋章等)はこれらの個数には含まず、上限個数なく取得できる。
紋章には種別があり、以下のようなものがある。
刻印できる上限を超えた紋章は、紋章具として持つことができる。紋章具はゲーム開始後は巫子の手で作られるが、キャラクター作成時は既に持っているとして所持して良い。紋章具は装備している紋章を刻印しているものとして扱える装備である。
紋章には希少価値があり、基本的に価値の高い紋章は入手が困難である。希少価値一般(★)の紋章は全キャラクターが自由に取得でき、珍しい(★★)紋章はクラスの専門化紋章リストにあるものは一般と同様に取得ができ、その他のキャラクターは取得コストが上昇する。希少(★★★)以上の紋章は、非常に希少なため、初期キャラクターは刻印できない。
紋章はレベルがあり、英雄点をより多く支払うことでレベルを上昇させることができる。レベルが上昇すれば紋章に設定された機能をあらたに取得することができる。初期キャラクターは、紋章レベル2を上限とする。希少価値が高い紋章は、取得、紋章レベルの上昇に必要な英雄点が高くなる。
アペンドとは、キャラクターに付随する様々な絆やしがらみ、そのキャラクターが持つ運命などを表すものである。このアペンドは様々な経験に応じて獲得することもでき、ゲーム開始以後も英雄点を使用して得ることもできる。ただし、キャラクターメイキング時のみ獲得できるものもあるため、獲得する場合は慎重に選んで入手すること。
アペンドの入手はレベルに関係なく希少度:珍しい(★★)までは自由に取得でき、希少度:希少(★★★)以上は、GMの許可が必要になる(希少は10レベル以上なら通常解禁される。固有以上は希少度ルールどおり、GMの許可が必要)。
アペンドは、入手できる個数の上限があり、これは英雄レベルの半分+2個を上限とする。
アペンド上限個数=英雄レベル/2+2個
装備品は財産点によって購入できる。財産点は、冒険での報酬で入手できるが、英雄レベルによって下限値が決まっており、この値以下の財産点しか持たない場合は自動的に補正される(財産点は装備品として残っている物を含め、計算する)。
キャラクターの持つ資産の総量を意味する。ゲームプレイを重ねることで報酬として入手していく。これは、キャラクターの装備品として手に入れたものも含まれており、あらゆるキャラクターの所持品が財産点として計上される。
財産点には下限があり、この値以下の装備品しか持っていなかったり、報酬で財産点を受け取っていない場合は、英雄点レベルと神力値から算出された下限値まで補正される。これはセッション毎に毎回補正される。下限値よりも多くの財産点を所有している時は補正は働かない。
下限財産点=A+神力値xクラス補正 A=下限財産点表の値
| 英雄レベル | 財産点下限値 | 英雄レベル | 財産点下限値 |
|---|---|---|---|
| 1 | 10 | 11 | 660 |
| 2 | 30 | 12 | 780 |
| 3 | 60 | 13 | 910 |
| 4 | 100 | 14 | 1050 |
| 5 | 150 | 15 | 1200 |
| 6 | 210 | 16 | 1360 |
| 7 | 280 | 17 | 1530 |
| 8 | 360 | 18 | 1710 |
| 9 | 450 | 19 | 1900 |
| 10 | 550 | 20 | 2100 |
キャラクターに付随する値を決定する。
存在値はキャラクターのいわばヒットポイントである。
存在値=(英雄レベル+龍力値+神力値)xクラス補正
体格値はそのキャラクターの大きさである。
基本値4。種族によって増減する。
威力は、近接攻撃した時に加わる威力値で、これに武器威力を加えた値が攻撃のダメージとなる。
基礎威力=龍力値/2+体格値補正
移動力は1回の移動タイミングでどの程度移動できるかを意味しており、移動力が高いほど移動中の相手を捉えやすかったり、より遠くに移動できる。
移動力=体格値+龍力値
回避値はキャラクターへの攻撃の命中率への補正である。体格値から決定される。
回避値=体格値4を基準に、±0とする。体格値が1増で-1、1減少で+1増加。さらに鎧補正を差し引く。
地縁はキャラクターの行動力となる値で、キャラクターが経験や生まれた故郷、共同体での活動などで手に入れてきた、場との縁である。その縁は不思議な力となり、キャラクターに行動力として活力をもたらす。
地縁は、以下の3つの地縁表を振る、または選んで、それぞれの項目に従った属性の地縁を1つ、合計3つの地縁を得る。
キミが生まれ育った環境、親の職業等である。
キミがこれまでに経験した大きな出来事
| 出目① | 出目② | 経験 | 属性 | 内容 |
|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 生誕 |
| 君は既に子をなした人の親である |
| 2 | 開拓者 |
| 君は伝承にしか知られていない場所の発見者である。君は新たな秘境を追い求めている。 | |
| 3 | 追跡者 |
| 君は何らかの理由でそれを追っている追跡者である。 | |
| 4 | 源種の絆 |
| 元来それは恐れられた知のない獣だったが、君とそれは自然と仲良くなった。その絆は離れていても君との絆として残っている。 | |
| 5 | 孤立 |
| 君は唯一人で生きてきた。望む望まぬに限らず、君は孤独だった。 | |
| 6 | 平穏 |
| 君は平穏に暮らしていた | |
| 2 | 1 | 調停者 |
| 君は部族や共同体などが起こす戦争を寸前で止めることに成功した調停者である |
| 2 | 名声 |
| 複数の共同体に名を馳せる偉業を成した名声がある | |
| 3 | 忠誠 |
| 君には仕えるべき主がいる。その主のために今は生きている。 | |
| 4 | 研鑽 |
| 君は修行に明け暮れていた | |
| 5 | 聖者 |
| 君は多くの人々に手を差し伸べてきた。これからもそうするだろう。 | |
| 6 | 勅命 |
| 君はある人物から勅命を受けている。その使命はとても大切なもので、優先するべき目的である。 | |
| 3 | 1 | 濡れ衣 |
| キミは自ら被ったのか、それとも騙されたのか、他者の罪を被って、共同体から追求を受けたことがある |
| 2 | 喪失 |
| キミは何か大きな事件をきっかけに、君の大切な人を失ってしまった | |
| 3 | 罪人 |
| 君は罪を犯し、追放された罪人である | |
| 4 | 呪い |
| 君は呪いを受けた。それを解く手段を探している。 | |
| 5 | 復讐 |
| 君はある相手にひどい仕打ちを受けた。君はその相手を追っている。 | |
| 6 | 蘇りし者 |
| 君は死の淵より呼び戻された。 | |
| 4 | 1 | 勇者 |
| 君は戦いによって部族や共同体を救った英雄と称えられている。 |
| 2 | 歴戦 |
| 君は有名な大戦に参加した戦士だった | |
| 3 | 求道 |
| 戦いの中に身をおいてきた君は、多くの戦いをこなしてきた。これからも戦いを求めるだろう。 | |
| 4 | 自由の星 |
| 着の身着のまま、君は自由にさすらう。誰にも縛られず、ただ自由に世界を旅する。 | |
| 5 | 火種 |
| 君は行くところ、留まるところ全てにトラブルが起こる。それは君が起こした行動の結果か、めぐり合わせか。 | |
| 6 | 荒くれ |
| 君は周りから恐れられた荒くれ者である。 | |
| 5 | 1 | 魔法の暴発 |
| キミは魔法の暴発によって周囲を異界化し、ダンジョンを作り上げてしまったことがある |
| 2 | 秘術の誘い |
| 君は冒険の旅へ魔法の神秘によって誘われた。魔法の神秘を君は追い求めている。 | |
| 3 | 最愛 |
| 最愛の人を見つけ、その人のために行動している | |
| 4 | 喪失者 |
| 君には記憶がない。その記憶を今は追っている。 | |
| 5 | 寵愛 |
| 君は誰かから、または多くの人に愛されている。 | |
| 6 | 破産 |
| 君は何か大きなことをしでかして、破産してしまった。その負債を返上するために今生きている。 | |
| 6 | 1 | 首長 |
| 君は若くして共同体を任されるに至った。その人望がある、なしに関わらず。それは形だけかもしれないが、君は首長になるべく努力している。 |
| 2 | 帝国騎士 |
| 君は帝国の騎士の一員、または過去帝国の騎士であった。 | |
| 3 | 死に触れた者 |
| 君は死のかけらに触れ、死に触れたことがある。 | |
| 4 | アバランチ |
| 君はアバランチに参加している。 | |
| 5 | 十三人同盟の弟子 |
| 君はかの偉大な十三人同盟の弟子の1人だ。 | |
| 6 | その他 | 自由 | 君はGMに許される範囲でなんらかの経験を決定する。 |
| 出目① | 出目② | 出自 | 属性 | 内容 |
|---|---|---|---|---|
| 1~3 | 1 | ケテル |
| 第1のセフィラ。思考や創造を司る。主な属性は白砦。守護砦はエヘイエー。破界天使は渾敦(こんとん)。 |
| 2 | コクマー |
or
| 第2のセフィラ。主な属性は白砦と黒剣。守護砦はヨッド。破界天使は窮奇(きゅうき)。 | |
| 3 | ビナー |
| 第3のセフィラ。主な属性は黒剣。守護砦はエロヒム。破界天使は檮杌(とうこつ)。 | |
| 4 | ケセド |
| 第4のセフィラ。主な属性は青雲。守護砦はエル。破界天使は饕餮(とうてつ)。 | |
| 5 | ゲブラー |
| 第5のセフィラ。主な属性は赤星。守護砦はギボール。破界天使は伏羲(ふぎ)。帝國の本拠地 | |
| 6 | ティファレト | 自由 | 第6のセフィラ。主たる属性はなく、五色が平等に存在する。守護砦はエロハ。破界天使は驩兜(かんとう)。アバランチ中立派と十三人同盟の本拠地 | |
| 4~6 | 1 | ネツァク |
| 第7のセフィラ。主な属性は緑樹。守護砦はアドナイ。破界天使は鯀(こん)。 |
| 2 | ホド |
or
| 第8のセフィラ。主な属性は赤星と白砦。守護砦はツァバオト。破界天使は三苗(さんびょう)。 | |
| 3 | イェソド |
or
| 第9のセフィラ。主な属性は青雲と赤星。守護砦はエルシャダイ。破界天使は共工(きょうこう)。 | |
| 4 | マルクト |
or
or
or
| 第10のセフィラ。主な属性は緑樹と黒剣と赤星と青雲。守護砦はメレク。守護天使は女媧(じょか)。ヒルコの本拠地 | |
| 5 | ダアト | 自由 | 隠れたセフィラ。他のセフィラとは次元が異なる。全ての属性の力が集う。 | |
| 6 | 異界 | 自由 | 外の世界を故郷に持つ。詳しくはGMと相談する。 |