機械種族であるヒルコは、機械に浸透してその機械を操る能力を持つ。
他の種族とことなり、完全に独自な作成方法と成長形式を持つキャラクターである。
ヒルコは、英雄点によって拡張できるものが通常のキャラクターと同様ではあるものの、通常と異なる部分が存在する。
英雄レベルで得られる項目の内、能力値増幅、チャクラ拡張、財産点補正を獲得しない。
代わりに、以下の補正を得る。
| 英雄レベル | 獲得能力 | 英雄レベル | 獲得能力 |
|---|---|---|---|
| 1 | 主能力値補正+1 | 11 | |
| 2 | 12 | 存在感+1 | |
| 3 | 主能力値補正+1 | 13 | |
| 4 | 14 | ||
| 5 | 15 | 主能力値補正+1 | |
| 6 | 主能力値補正+1 存在感+1 | 16 | 副能力値補正+1 |
| 7 | 17 | ||
| 8 | 副能力値補正+1 | 18 | 地縁拡張+1 存在感+1 |
| 9 | 19 | ||
| 10 | 主能力値補正+1 地縁拡張+1 | 20 |
能力値は、ヒルコが身につけている装備によって決定される。英雄点の役割は、その変換効率の決定となる。割り振った英雄点と能力値拡張の合計が高いほど、変換効率が高まり、機装値から得られる能力値が高くなる。
ヒルコは、素体と呼ばれる鋼殻のセットを選択し、それに応じて拡張性を確保する。素体の強化や成長に英雄点を支払う。
素体はほとんどが希少度★★★となっている。★★★の紋章に支払う英雄点を支払うことで素体レベルが向上する。素体レベルが向上すると、すべての基本機能レベルが上昇する。また、レベル+拡張スロット値に等しい拡張スロットを持ち、これに拡張機能を与えることができる。
紋章はヒルコも通常通り獲得することが出来る。
アペンドは通常通りヒルコも獲得できる。ヒルコ専用アペンドも存在する。
ヒルコは様々な専用要素がある。
ヒルコはチャクラスロットではなく、メモリボードに存在する記憶領域に、紋章を装着して能力を引き出す。紋章は現代でいうプログラムであり、それを専用のROM(メモリーディスク)に紋章具として刻印することで使用可能で、それを装着できる数=メモリーとなる。メモリーボードの余力が多いほど神力値も高くなる。
龍力値から算出される専用の値。エネルギーの基礎であり、この値だけ動力を得る。動力は、様々な兵装を扱うときに必要となる。出力の余剰があるほど高い龍力値を得る。
基礎行動プログラムを記した中央制御装置。マナサーキットとも呼称されるこの装置、感情の豊かさや、人間的な行動を可能にする、機神の手下にはない極めて進歩的な能力を持つ制御装置である。このユニットによって魔力を扱うことができ、この装置を基準に魔力値を算出できる。
紋章具の一種。紋章を取り込んで、ヒルコ専用としたもの。メモリーボードスロットを1つ使用することで、紋章を起動できる。プログラムディスク化した紋章は、通常の申し子や落し子では使用できず、ヒルコのみが使用できる。機械に詳しくない巫子はここから紋章を取り出すことはできない。
通常のPC用の装備効果。これを数値化したものが機装値である。この値を基準にヒルコは強化されていく。装身具や強化ユニットを身につけることで、機装値を得る。機装値を、ジェネレーター、AGI、メモリーに分配することで能力値を形成する。
アイテム欄の機装値の項目では、左からG値(ジェネレータ値)、A値(AGI値)、M値(メモリー値)として獲得する。
能力値の決定はジェネレーター、AGI、メモリーの3つの変換効率を英雄点で決定する。ランクは最低がD、最大がS+であり、それ以上、それ以下になることはない。なお、英雄レベル+4の能力値最大値を超えることはない。
すべてのランク初期値はDを基本とし、そこから英雄点を加えることでランクが上昇する。
| 能力値 | 必要英雄点 | 能力値 | 必要英雄点 |
|---|---|---|---|
| D | 0 | B+ | 100 |
| D+ | 5 | A | 200 |
| C | 10 | A+ | 300 |
| C+ | 20 | S | 500 |
| B | 50 | S+ | 1000 |
装備にある機装値を合計し、それをそれぞれの能力値に分配する。機装値は、装備に設定された数値をそのまま合計する。これはアイテムレベルから算出され、武器、防具はアイテムレベルの2倍、装身具はアイテムレベルそのものが各種数値に分配されている。これらの合計が機装値となり、ヒルコの3つの基本能力の合計となる。
G値はジェネレーター、A値はAGI、M値はメモリーを増加させる。素体の各種補正は、+ボーナスがある場合は、その値だけ下方にズレて値を決定し、-ペナルティを持つ場合は、その値だけ上方にずらして値を決定する。
機装値が10のとき、ランクがCだとするなら、3となる。補正が+1なら15の値を持つかのように、4となり、-1なら2となる。
| 機装値 | D | D+ | C | C+ | B | B+ | A | A+ | S | S+ |
|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|---|
| 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 | 1 |
| 3 | 1 | 1 | 1 | 1 | 2 | 2 | 2 | 2 | 2 | 3 |
| 6 | 1 | 1 | 2 | 2 | 3 | 3 | 3 | 3 | 4 | 4 |
| 10 | 1 | 2 | 3 | 3 | 4 | 4 | 4 | 5 | 5 | 6 |
| 15 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 5 | 6 | 6 | 7 | 7 |
| 21 | 1 | 3 | 4 | 5 | 6 | 6 | 7 | 7 | 8 | 8 |
| 28 | 1 | 3 | 5 | 6 | 7 | 7 | 8 | 9 | 9 | 10 |
| 36 | 2 | 4 | 6 | 7 | 8 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 |
| 45 | 2 | 4 | 6 | 8 | 9 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 |
| 55 | 2 | 5 | 7 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 |
| 66 | 2 | 5 | 8 | 9 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 |
| 78 | 3 | 6 | 9 | 10 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 18 |
| 91 | 3 | 6 | 9 | 11 | 13 | 14 | 15 | 16 | 18 | 19 |
| 105 | 3 | 7 | 10 | 12 | 14 | 15 | 16 | 18 | 19 | 21 |
| 120 | 3 | 7 | 11 | 13 | 15 | 16 | 18 | 19 | 21 | 22 |
| 136 | 4 | 8 | 12 | 14 | 16 | 17 | 19 | 20 | 22 | 24 |
| 153 | 4 | 8 | 12 | 15 | 17 | 18 | 20 | 22 | 23 | 25 |
| 171 | 4 | 9 | 13 | 16 | 18 | 19 | 21 | 23 | 25 | 27 |
| 190 | 4 | 9 | 14 | 17 | 19 | 20 | 22 | 24 | 26 | 28 |
| 210 | 5 | 10 | 15 | 18 | 20 | 22 | 24 | 26 | 28 | 30 |
魔晶具は、ヒルコにとって不得意な分野である。そのため、魔晶具はすべて、財産点の半分で計上する。また、機装値算出時、特性毎に固有で分配する。付与された装備とは別計算すること。
兵装は、元来、機神たちが持ち込んだ文明装備であり、ヒルコにとっては親和性が高い装備である。これらの装備は魔晶具化できないものの、すべてのヒルコは希少度を1つ下げて獲得することができる。
機装値をジェネレータ出力に分配し、ランクから算出された値を基本ジェネレータ出力とする。この値からさらに、龍力値を分配し、余剰の値だけ動力に利用することができる。龍力値は、最低値は1で、英雄レベル+4を最大値とする。
機装値をAGIに分配し、ランクから算出された値を基本AGI値とする。ここから魔力値を分配し、余剰の値が許容値となる。許容値の値だけ止蔵マナを蓄積するとき、その値を減算することができる。魔力値は、最低値は1で、英雄レベル+4を最大値とする。
機装値をメモリーに分配し、ランクから算出された値を基本メモリー値とする。基本メモリー値から神力値に分配し、余った値が基本メモリースロットに加算される。基本メモリースロットは体格値+2の値からスタートする。メモリースロットの数だけプログラム(紋章)を刻印することができる。神力値は最低値は1で、英雄レベル+4を最大値とする。
存在値は、通常通り能力値から算出する。
財産点の最低値決定時、神力値を参照しない。クラスによる財産点補正、レベルによる神力値への財産点補正は、ヒルコには恩恵を与えない。
ヒルコの下限財産点は英雄レベル+1を参照し、この値を下限財産点とする。
素体フレームの希少度。レベルアップのコストに使われる。選択時、1レベルからスタートする。ヒルコは素体の取得については希少度価値を1段階下げて獲得できる。
人型、獣型を表す。獣型の場合は、内蔵化された兵装のみ使用できる。
ジェネレータから得られる補正。プラスがある場合はG値が1段階上昇、マイナスがある場合はG値が1段階下降する。
AGIから得られる補正。プラスがある場合はA値が1段階上昇、マイナスがある場合はA値が1段階下降する。
AGIから得られる補正。プラスがある場合はM値が1段階上昇、マイナスがある場合はM値が1段階下降する。
素体の持つ拡張性。拡張機能を装備できる数に影響を与える。拡張性は、希少度の★の数x2を基準とし、フレームレベルを加算した値とする。
ヒルコはクラスによる存在値補正を無視する。その代わり、素体に存在値補正が依存する。また、装備している防具などによっても変動する。
基本として獲得する機能。初期はすべて1レベルである。希少度★★のフレームは4つの機能を持ち、★★★のフレームは6つの機能、★★★★のフレームは8つの機能を持っている。フレームレベルが増加するとこのレベルが増加する。
拡張スロットに追加できる推奨機能。推奨機能は希少度が1段階低下する。拡張機能は、装着に拡張性スロットを希少度の★の数だけ占有する。また、拡張機能は、基本機能と違い、個別にレベルを上昇させなければならない。これらは、普通の装備品ではないため、特別なアペンドなどがなければ、入手の英雄点コストはその希少度そのままの紋章と同等になる。