ワールドセクション/セフィラ/マルクト の履歴(No.1)


マルクト(Malkuth、国土)[edit]

第10のセフィラ。主な属性は緑樹と黒剣と赤星と青雲。守護砦はメレク。当地所在の女媧(じょか)は封印されてはいない。この世界への恭順を誓い、帰参を許された彼女は、破界天使の名を捨て、守護天使と名乗っている。
当地はセフィラの中で最も下層にあり、日照量は少なく、さらに奈落から立ち上る黒煙が天を覆う。地に蔓延る植生は少ない日照でも育つ菌類などが主である。それらが吐き出す胞子や奈落の黒煙のせいで、漂う空気には毒性が含まれる。大地のほとんどが赤茶けた荒野であり、数キロにも及ぶ長大な亀裂がほうぼうにある。亀裂は拡大と閉鎖を繰り返しており、地図など作っても、数年もすると役に立たなくなってしまう。火山の付近などは極端に暑いが、それ以外の場所は寒冷地帯である。
かように過酷な土地であるが、ある種のものにとってはむしろ望ましい環境である。女媧に率いられたヒルコ族は毒を無視し、極端な気温にも強い。同様の特徴を持つムクロ族にとっても辛さを感じない環境である。

地理[edit]

メレク[edit]

城壁のみが残された、かつての守護砦メレクの跡地に造られたヒルコの宿営地。大小様々な卵型の建造物が軒を連ねるが、実はこれらは鉄姫衆の成れの果てであり、新たなヒルコを生み出す培養基なのである。女媧の御座所として知られる。

カンギ[edit]

鍛冶と石工で知られている鉱山町。鉱山や工房で働くヒルコは過酷さや危険をものともせず、生産力を上げてる。拡大を続ける亀裂「大地の傷」の近隣にあり、周期的に地震と暴風に襲われる。いつか奈落に飲み込まれるだろうと噂されている。

腐食の森[edit]

遠目には普通の森林に見えるが、実際には多数の粘体が積み重なったもの。食物連鎖の成立しにくい当地において、希少な被捕食者であり、分解者。